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西洋手相術ブログ

フランス人の手相術
















★フランス人の手相術★

西洋手相術占い師、叶多幸です。
手相の本を書くにあたって、
近世の西洋手相術史を改めて
勉強中です。

フランス人の手相家で、
アドルフ・デバロール(1801~
1886年2月)という人がいます。
手相だけでなく、筆跡鑑定も
していたみたいです。
日本で江戸時代の人ですね。

昔の手相の本を読むと、必ず出てくる
現代手相の父と呼ばれる人です。

彼が研究していたのが、Chiromancy
(Chiro=手 mancy=占い)です。
主に線の方の研究をしていたのではないか
と言われていますが、彼が1860年に
『手の謎(Les mystères de la main)』
という本を出版します。

本書を読むと、手の線の占いだけでなくて
指の話や手の形の話なども載っています。
事例も豊富で156年前の本とは思えない
クオリティ
です。。。

★カバラとの関係★

デバロールという人は、エリファス・
レヴィというタロットに影響を与えた
隠秘学者の弟子だったと言われています。

ユダヤ教密教の教えである
カバラには、生命の樹の概念があります。

カバラでは、生命の樹になぞらえて、
3本の柱が重要視されます。

左の柱が峻厳の柱。構造化、制限を表す
セフィラ(実)「ビナー」意志を表す
「ゲブラー」知性を表す「ホド」の
セフィロト(実)があります。
主に男性性を表していると考えます。

真ん中の柱が、中庸の柱。
単一性を表す「ケテル」、個の存在を表す
「ティファレト」、無意識を表す「イエソド」。
現実を表す「マルクト」。
主に中庸性、全く異質なものを結びつける
媒体を表します。


右の柱が慈悲の柱。拡張を表す
「コクマー」解放を表す「ケセド」、
感情、感謝を表す「ネツァク」。
主に女性性を表していると考えられます。

この3つの柱の概念を指の3関節に
置き換えて、鑑定をしていく、というのが
デバロールの手相術の大きなポイント
です。

確かに、指の第1関節は、男性性を表し、
第2関節は、中庸性を表し、
第3関節は、女性性を表しています。

デバロールのカバラの考え方の
手相術もとてもユニークだと思いました。

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