★親指を刺激すると……★ 西洋手相術占い師、叶多幸です。 お正月、楽しんでいらっしゃる方も多いと思いますが、 寝正月になっている人も多いのではないでしょうか? 今年は、休日が少ないので、徐々にお仕事モードに していかなくてはいけないですよね。 そんな時に、こんな本はいかがでしょうか? 『親指を刺激すると脳がたちまち若返りだす!』(サンマーク出版) 親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!/サンマーク出版 ¥1,404 Amazon.co.jp この本は、認知症専門医の長谷川嘉哉さんが書いた本です。 長谷川さんは、指と脳との密接な関係を長年研究し、 独自に開発した「親指刺激法」が有名とのことです。 このブログでも何回か書いておりますが、 手と脳とはとても密接な関係があります。 そして、指先に向かえば向かうほど、脳の最も 高度な部分に影響を与えているのではないかと 私は考えております。 親指を刺激する、というのが本書の特徴なのですが、 なぜ親指なのか? 実は親指は、他の指とは異なる特徴があるのです。 例えば、猿の親指はどうなっているのかというと、、、、。 親指が短く、手の低い位置にあるため、 他の指先とくっつきづらいという特徴があります。 人間は、親指が他の4つの指とくっつく。 そこで、靴紐を結んだり、書いたり、持ったりする ことができる、これがヒトとサルを分けたポイント だといいます。 数百万年前、人類の祖先が誕生した時には、今の 脳の3分の1しかなかった人類ですが、親指と 手を使って、道具を駆使することで、脳の大きさが 増えていったと考えられます。つまり、親指と いうのは、とっても重要なのです。 ★親指タッピング刺激法をやってみる★ 著者は、親指は「意欲」の象徴と表現しているの ですが、西洋手相術的にも同じような意味です。 というのは、親指は、西洋手相術では、金星を表現 しているのです。金星は、好奇心そのものを表す、 星です。金星の指を積極的に活用することによって、 脳を刺激しよう! というのがこの本の目的です。 さて、具体的な刺激法は、本を読んでほしいのですが、 中でも気になったのが、「親ゆびタッピング法」。 親指先を、人差し指、中指、薬指、小指の 順番にくっつける。運動です。 両手同時に行って、5往復を1セットとする運動です。 データでは、タッピングを行う前と後では、 脳の運動野、感覚野が刺激され、脳全体の血流が良く 改善することがわかっているようです! ぜひ、お正月のお休みの間にチャレンジしてみてください! |