★手相占いの勉強★ 西洋手相術占い師、叶多幸です。 手相をどうやって勉強したのか? ということについても、良く聞かれたりするので、 お答えしましょう。 私の場合は、独学です。 手相と私の出会いは、ある占い師さん との出会いがきっかけです。 その方は、有名な東洋系の手相学校 出身の方なのですが、私は学校には 行きませんでした。 東京で何軒か古書を扱う占いのお店があるのですが、 そちらで、大量に占いの本を購入したり、 インターネットで調べたりして、勉強を進めました。 当時、私は都内の某所で合コンの占い師をしていました。 そこで、勉強した内容を実践&検証をしていたのですが、 なかなか、しっくりきませんでした。 そんなときに出会ったのが西洋手相でした。 日本の手相はほぼ100%西洋手相なのですが、 細部が東洋流にアレンジされているので、 理論と実践が矛盾するということが、結構ありました。 そこで、原点に立ち返ろうということで、 西洋手相の本を読み出したのです。 手相が全盛期だった1970年代の本を読むと、 キロという手相占い師に必ず行き着きます。 ところが、この占い師のことについて詳細は、 ほとんど書かれていないケースが多かったです。 そこで、いろいろ調べてみたわけです。 ★西洋手相術の面白さにハマる★ 手相占いをしていて、的中率が上がったのが ロリー・リード著『手を読む技術』(産調出版)です。 手を読む技術―カラービジュアル版/産調出版 ¥2,376 Amazon.co.jp 西洋手相に触れてから、占い、というものの考え方が 大分変わりました。占いというよりは心理学的な アプローチを取るのが西洋手相だと思ったのです。 心理学は大好きでしたから、面白いように、 勉強が進んでいきました。 さらに、インターネットを活用して海外の書籍も 購入するようになりました。 イギリスのロンドンにある古本屋に依頼して、 取り寄せたのが、冒頭にある本です。 古めかしいのですが、 内容はしっかりしていて、キロの西洋手相術を 勉強できました。 一番、面白いなと思ったのが、 カイロマンシー(手の占いという意味で、線を分析) カイログノミ—(手の学問という意味で、手の形を分析) という2つのカテゴリーに分かれて、 本が構成されていたことです。 手相というと、線を見るというのが一般的ですが、 線だけではなくて、手の形や指の形にも注目せよ、 ということが重要だということでした。 こうした考え方も心理学に通じているなと思って、 ますます、勉強に身が入ったことを覚えています。 |