★家の関係を見る運命線★ 西洋手相術占い師、叶多幸です。 運命線は、西洋手相術だと、Fate Line(運命の線)、 もしくはDestiny Lineなどと言われることや、 中指(土星指)に向かう線なので、 Saturnian Line(土星線)などと言われることがあります。 手相家の中でも、結構、解釈が分かれるんですが、 私の考え方では、運命線のスタート地点(手首側)は、 家族との結びつきが描かれていると思います。 ですので、運命線を見ると、 その人が家の中でどのような役目を 担っているのか、ということがわかります。 たとえば、運命線が生命線上から出ている人がいます。 こういう人は、長男や長女が多い傾向があります。 日本の手相の本を見ると、「幼少のときに苦労するが、 晩年、大きく成功するなどと書かれています」という 記載があります。なんでそんなことが書かれているの かというと、西洋から輸入されたときに、 そうやって書かれていたからです。 でも、実際に占いをしてみると分かるのですが、 幼少のときに苦労して、年を取ってからでも苦労を している人が多いような気がします。 生命線は、金星のエリアの縁を回る線なのですが、 そこにくっついているのは、家族との結びつきが強い ということです。 大人になっても家族の面倒を見たり、両親の喧嘩、 親族のゴタゴタを調整する役目の人が多いです。 基本的に優しげな人が多いような気がします。 ★運命線で重要な3つのターニングポイント★ もちろん、長男や長女であっても、生命線上から 運命線が出ていないケースもあります。 このような方は、自分が生まれたご実家の影響を あまり受けずに、成長された方が多いと思います。 ご両親の面倒を見なくてもいい、そんな運命を 背負った方だと思います。 運命線という線は、ちょっと不思議な線で、 途中で切れるのが普通な線です。 そして、切れるターニングポイントが、 3つぐらいに分かれているんですよね。 1回目が生まれてから、28歳ぐらいまで、 2回目が28歳から、48歳ぐらいまで、 3回目が55歳ぐらいから死ぬまで この3つのターニングポイントで どうやって生きるかが、問われている ような気がします。 それぞれ生き方を変えなくてはいけないようにも 感じることがあります。 手相を見るときには、その3つのターニング ポイントをきちんと読み解く事が重要です。 |