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警察沙汰になる

●依存症はその人だけの問題ではない
 
 ここ最近、いろいろなことが起こってちょっと精神的に疲れます。
先日も警察から連絡が入って、母親を匿っているとのことでした。
警察から連絡、というのは父親関連で子どもの頃にいくつかあった
のですが頭の中が厳戒態勢モードになるので、とても嫌です。
 
私の父親はアルコール依存症で、母親はイネーブラー(enabler)の
関係にあります。enablerとはenable(=有効にする、
可能にする)つまり目的達成を可能にする人という意味で、
依存症を助長させてしまう人のことを言います。依存症がなかなか
治らない、たびたび再発してしまうというのは、enablerの存在も
あるのです。また、enabler自身も依存症だったりして非常に複雑です。
 
●依存症とは3つの形式がある
 
そして、依存症は嗜癖症のことです。要するにあるものにハマる病です。
なぜハマるのかは、いろいろな原因がありますが、
最も大きな原因は機能不全家庭で発生する愛情不足です。
 
依存症は大きく3つに分けられていて、
覚せい剤やアルコールなどの薬物に依存する薬物依存、
ギャンブルや窃盗症などの行為に依存する行為依存、
セックスや恋愛などの人間関係に依存する人間関係
依存があります。
病状によっては複合的に絡み合うことも珍しくありません。
病気というか、愛情不足を補う代償行為だからです。
 
アルコール依存症になると、アルコールも一種の薬物なので
アルコールが切れると禁断症状に陥ります。簡単にいうと騒ぎ出すわけです。
同じ家に住んでいる母親がそれに耐えられなくなり、アルコールを与える。
そうするとさらに症状が悪化して騒ぎ出すだけでなく、暴力を振るうようになる。
そこから母親が逃げ出したところ、父親が鍵をかけ、締め出してしまった。
どうしょうもないと思った母親が派出所に応援を頼んだところ、
配偶者暴力の危険性が高いということで、隔離された後、警察に保護され、
警察沙汰になってしまったというわけです。
 
もちろん、警察は父親のアルコール依存症を治してくれるわけではありません。
しかし、民事不介入と言われて、放置されてしまう状況ではなく、
最近では配偶者の暴力行為に対して対応をしてくれます。
ありがたいことですね。
ただ、今回の問題を解決していく時に思ったのは、
配偶者の暴力対処はできるけど、根本的解決に向けての対策は難しいことでした。
 
確かに依存症に対する認知度は高まりましたが、一方で依存症は実際どんな
病気でどんな症状が起きるのか、そしてその症状も個人の
性格それぞれによって異なるということが認知されていません。
そして、心の病と判断されれば、依存症に由来する病気になっても、普通の病院や
支援事業施設からは一律に拒否されます。これが、かなりツライです。
 
そして、依存症を治す専門的な病院も、依存症は本人の意思が重要で治そうという
気持ちがなければ、どの施設も受け入れてはくれません。
 
本人の意思を翻意させるには、底つき体験という、もう自分ではどうにもならない状況を体験する必要があるのですが、それがあまりにも壮絶なので死んでしまう人も少なくありません。そういうのを待たなければ助けられないという現在の状況は、一体どうなんでしょうか?
 
支援体制が、このように部分的に支援するセクショナリズムな状態なので、
最終的に家族が負担することになって、その負担は非常に重いものになります。
 
●依存症は性格習慣病

私が思うに依存症は、その人の”性格”から来る習慣(クセ)で、発生する社会的な病です。いわば、生活習慣病ならぬ、”性格”習慣病です。性格によって違いますが、年齢や立場によって社会環境が変わった時に、適切に対処できない状態の人が罹患してしまう病です。
 
そして、早期発見、早期対処をすれば誰にも迷惑をかけずに治すことができる
のです。しかし、放置すれば、周囲を巻き込んでものすごいダメージを与えます。
その有り様は、まるで自分を排除した家族や社会に復讐をするかのようです。
今後、依存症を増やさないためにも、何か受け皿的なものがあれば、と思いますし、
その受け皿に西洋手相術を始めとした占いが関わって社会貢献ができればなと思います。
 

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